マースクが南米西岸とメキシコを結ぶシャトルサービスを新設、9月20日に開始する。

マースクは、南米西岸とメキシコ西岸を結ぶ新たなシャトルサービス「ウエストコースト・シャトル」を9月20日に開設する。同サービスは、グアヤキル、バルボア、マンサニージョ、ラサロカルデナス、バルボア、グアヤキルの順に寄港する。
同サービスは21日で一巡し、2,500TEU型船3隻を配船する。初便は9月20日にグアヤキルを出港する2,556TEU型船「ASパリナ」が担当する。
このサービスは、南米西岸とメキシコ間の貨物需要に対応するもので、両地域間の輸送リードタイムを短縮する狙いがある。バルボアを経由することで、パナマ運河を挟んだ東西両岸の輸送ネットワークを効率化する。
マースクは今回のサービスを通じて、南米西岸地域の積み替え拠点としてのバルボアの活用を強化する。同社はこれまでにも南米西岸で複数のフィーダーサービスを展開しており、今回の新設で地域内の輸送網をさらに拡充する。
新サービスの開始は、南米とメキシコ間の貿易量増加に対応したものとみられる。同地域では自動車部品や農産品などの輸送需要が高まっており、シャトル便の開設でこうした貨物の輸送機会を増やす。
なお、本サービスの詳細な寄港スケジュールや運賃は、マースクが今後発表する見通しだ。同社は既存の顧客に対しては、順次新サービスの利用を案内する方針である。
原文: Linerlytica ↗