中遠海運が陽明海運の日本・台湾・中国南部航路に参画し、2026年7月から共同運航を開始する。

中遠海運(COSCO)は、陽明海運(Yang Ming)が運航する日本・台湾・中国南部(JTS)サービスに参画する。改編後の同サービスは、名古屋、東京、横浜、基隆、高雄、蛇口、厦門、名古屋を結び、2026年7月18日に運航を開始する予定だ。
同サービスは21日間の往復で、1,400〜1,800TEU級の船舶3隻で運航される。中遠海運は1,702TEU型の「QING YUN HE」を投入し、2026年8月5日に名古屋から就航する。陽明海運は1,440TEU型「CAPE FELTON」と1,803TEU型「YM INAUGURATION」の2隻を提供し、合計3隻体制となる。
このサービスは、陽明海運が従来運航していたJTSサービスを置き換えるものだ。中遠海運と陽明海運は、アジア域内で複数の航路を共同運航しており、今回の参画もその一環となる。
日本、台湾、中国南部を結ぶ同航路は、部品や完成品の輸送需要が高く、両社は船腹を効率的に活用することで、競争力を維持する狙いがある。新サービスの開始により、荷主にとっては日本発着の利便性が向上するとみられる。
中遠海運と陽明海運は、今後もアジア域内での提携を強化する可能性がある。ただ、具体的な追加航路の計画は明らかにされていない。
原文: Linerlytica ↗