CMA CGM、極東発アフリカ4カ国向けに8月PSS導入

海上2026年8月5日出典: Container News

CMA CGMが極東発モザンビーク、マダガスカル、ソマリア、セーシェル向けに8月10日からPSSを導入する。

写真: Container News / original

CMA CGMは、極東発アフリカ4カ国向けの一部航路において、ピークシーズンサーチャージ(PSS)を導入すると発表した。対象はモザンビーク、マダガスカル、ソマリア、セーシェル向けの貨物で、適用開始日は2026年8月10日である。

モザンビークのマプト向けは、全貨物を対象に1TEU当たり250米ドルのPSSを課す。適用は船積み日を基準とし、当面の間継続される。マダガスカルのタマタベ向けは、中国以外の極東発が1TEU当たり250米ドル、中国発が同400米ドルとなる。こちらも全貨物が対象だ。

ソマリアのモガディシュ向けは、ドライ貨物と冷蔵貨物を対象に1TEU当たり250米ドルを適用する。セーシェルのビクトリア港向けは、同じくドライ・冷蔵貨物で1TEU当たり750米ドルと高めの水準を設定した。いずれも8月10日以降の船積み分に適用され、廃止時期は未定である。

中国発の貨物については、PSSの適用が上海海運取引所への届け出後となるか、または運賃に含まれる場合があるとしている。同社はこれらのサーチャージについて、極東発アフリカ航路の需給逼迫を背景に、追加コストの転嫁を図るものとみられる。

今回のPSS導入は、同地域向けサービスを利用する荷主にとっては輸送コストの上昇要因となる。特にセーシェル向けの750米ドルという水準は、他航路と比較しても高い設定であり、貨物の輸送計画に影響を与える可能性がある。

原文: Container News

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