プロロジス、Fulfillment IQとの提携拡大 AI導入・自動化支援強化

海上2026年8月3日出典: DC Velocity

物流不動産大手のプロロジスは、物流技術・コンサル企業のFulfillment IQとの提携を拡大し、AI導入や自動化支援サービスを提供する。

写真: DC Velocity / original

物流不動産大手のプロロジスは、物流技術・コンサルティング企業のFulfillment IQとの提携を拡大し、サプライチェーン企業向けにAI導入や自動化推進を支援するサービスを提供すると発表した。倉庫の売買や賃貸に加えてサービス事業を拡大する動きの一環で、物流業界が直面するAI活用と自動化推進という二つの課題に対応する。

提携は、プロロジスがアトランタに本拠を置くFulfillment IQへ既に行った出資に基づく。出資は投資部門のプロロジス・ベンチャーズを通じて行われ、金額は非公表だが、倉庫業務向けの専門技術ソリューションやサプライチェーン最適化、自動化アドバイザリーサービスの開発を支援する目的があった。

今回の提携拡大により、倉庫の自動化が利用者と所有者の双方に価値を生み出すとともに、物流施設の技術活用が進むことで、スペースの使い方やエネルギー管理、賃貸契約の条件交渉にも影響を与えるとみられる。また、コスト圧力や顧客の期待の高まり、地政学的な変化、取締役会レベルのAI戦略への要求に対応する物流担当者への解決策も提供する。

両社は、Fulfillment IQの専門知識とプロロジスのグローバルな規模を組み合わせるとしている。プロロジスは20カ国で約1億3,000万平方フィートの物流施設を運営し、6,500社の顧客を持つ。

Fulfillment IQのCEOであるニナード・アチャリア氏は、7月21日の発表で「次世代の物流技術は外から見ているソフトウェア企業ではなく、倉庫内で長年問題解決に取り組んできたチームによって構築される」と述べ、プロロジスとの提携が自社の確信を業界の変革につながる製品に変える規模と到達範囲をもたらすとの考えを示した。

原文: DC Velocity

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