ジョージア港公社がサバンナ港に350万TEU能力の新コンテナターミナル建設の承認を米陸軍工兵隊から取得。総事業費23億ドル。

ジョージア港公社(GPA)は、米陸軍工兵隊からサバンナ港に年間350万TEUを扱う新コンテナターミナルの建設承認を取得した。10月14日の発表による。新ターミナルは「サバンナ・コンテナターミナル」として、総事業費23億ドル、面積350エーカーで整備される。着工は2028年1月、完成は2030年代半ばの予定。稼働後、サバンナ港は年間1200万TEUのゲートウェイ港となる。
この計画はGPAの長期インフラ投資の一環である。過去10年間でGPA理事会は41億3000万ドルのインフラ改善を承認しており、その中にはジョージア州ゲインズビルに新設する内陸港も含まれる。内陸港は家禽、重機、林産品などの貨物を扱う製造業者を支援する。
GPAの広報担当役員トム・ボイド氏はSupply Chain Diveに対し、電子メールで「当社の10カ年計画ではジョージア州と南東部地域で55%の成長を見込んでいる。この数値を基に、コンテナ量に対応するための港湾インフラ能力を特定している」と述べた。
サバンナ港ではまた、オーシャンターミナルの拡張が60%以上進んでいる。年間取扱能力を20万TEUから175万TEUに引き上げる計画で、2028年末までの完成を目指す。
ジョージア工科大学サプライチェーン・ロジスティクス研究所のクリス・ガフニ所長は、アトランタやテネシー州メンフィスなどの市場へ貨物を輸送する荷主にとって、同港は「西海岸ルートと比べて明らかな経済的優位性を提供する」と指摘した。