フェデックス、関税・税の事前保証ツール Shopifyで月99ドル

航空2026年9月11日出典: Supply Chain Dive

フェデックスは、越境ECの購入者がチェックアウト時に関税・税額を確定できる新ツールをShopify向けに月99ドルで提供開始した。

写真: Supply Chain Dive / original

フェデックスは、越境通販の購入者がチェックアウト時に関税と税額を確定できる新ツール「FedEx Duty and Tax」を立ち上げた。Shopify向けアプリとして月額99ドルで提供する。同社が9月に発表した国際物流支援ツール群「Global Trade Navigator」の一機能であり、配達後に想定外の輸入費用を請求される事態への対応を狙う。

このツールでは、チェックアウト時に表示した関税・税額を保証し、実際の費用が表示額を上回った場合にはフェデックスの負担で差額を吸収する。一方、実費が表示額を下回っても返金は行われない。Shopify上の説明によると、請求額にはサービス手数料が含まれる。

Global Trade Navigatorは、通関書類の準備から輸送中の荷物の追跡、配達後のデータ確認まで、国際輸送の各段階で荷主を支援するデジタルツール群と位置付けられている。今回のアプリはそのうちの一つに過ぎない。

フェデックスによれば、関税率や通関規制の変化が続く中、国境を越える商品に予期せぬ配送費用がかかることが買い物客の不満として頻発している。2026年版フェデックス中小企業貿易指数の一環として4月に実施した調査では、中小企業の68%が、配達時に追加の関税・税金・手数料を顧客が知らされて驚くケースが少なくとも時々あると回答した。

競合も同様の取り組みを進める。UPSは昨年、購入完了前に保証された総着地費用を確認できる「UPS Global Checkout」を開始した。越境技術プラットフォームのゾノスもShopify上で関税計算と通関請求の差異を支払うアプリを提供している。フェデックスのデジタルポートフォリオ担当上級副社長、ジェイソン・ブレナー氏はインタビューで、チェックアウト時の費用透明性について競合と比べて「同等以上」だと述べた。

原文: Supply Chain Dive

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