露パキスタン初の直通貨物鉄道、モスクワ発カラチ方面で準備進む

鉄道2026年8月10日出典: RZD-Partner

ロシアとパキスタンが初の直通貨物鉄道を計画、モスクワとフェイサラーバードやカラチを結び、ベラルーシの参加も検討。

ロシアとパキスタンは、両国間で初となる直通貨物鉄道の開設に向けて準備を進めている。ロシアのパキスタン駐在大使アルベルト・ホレフ氏が明らかにしたもので、モスクワとパキスタン中部のフェイサラーバード、および同国最大都市カラチを結ぶ双方向の輸送を計画しているという。

計画では、モスクワとフェイサラーバード間、モスクワとカラチ間の二つのルートを設定する。さらに、ベラルーシを同プロジェクトに加える可能性も検討されているとのことだ。

ホレフ氏によると、この鉄道輸送の開始は、2025年から2026年初頭にかけて地域の地政学的緊張が高まったため、これまで数回延期された経緯がある。現在は輸送サービスに関する契約の締結作業を最終段階に進めており、想定ルート沿いの国から貨物輸送に関心を持つ企業の選定も進めている。

新たな鉄道ルートの開設は、ロシアとパキスタンの間の直接的な貿易・輸送関係の発展に寄与すると期待されている。将来的にはこのルートが新たな国際貨物回廊の一部となり、沿線諸国の市場間をつなぐ追加の陸上輸送経路を提供する可能性がある。

原文: RZD-Partner

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