フェデックス、自動トラック積載の試験運用を大幅拡大

航空2026年7月31日出典: DC Velocity

フェデックスがDexterity製の自動トラック積載システムの試験運用を拡大し、メリーランド州の拠点で本格稼働に移行する。

写真: DC Velocity / original

フェデックスは、ロボティクスベンダーのデクスタリティが手がける自動トラック積載システムの試験運用を拡大し、はるかに大規模な運用規模での生産稼働に移行すると発表した。この決定により、メリーランド州ヘイガーズタウンのハブ拠点で、デクスタリティの世界モデル「フォーサイト」とトラック積載ロボット「メック」の使用を拡大する。

フェデックスによると、トラックへの積載作業は小包物流の中でも最も身体的負荷が大きく困難な業務の一つであり、従来の自動化技術では対応が難しかった。一方で、米国内のネットワークで毎日数万台のトラックを積載する同社にとって、この業務は中核をなす。今回の協業を通じ、物理AIが積載作業でどのように機能するかに加え、仕分け計画やトレーラー割り当て、保守、人員配置を含むハブ業務全体への統合方法も確立しつつある。

デクスタリティは、同社の物理AI向け世界モデル「フォーサイト」が動的環境でのリアルタイム意思決定を可能にし、トラック内部で運用できる十分なコンパクトさを持ちながら重量物の産業作業向けに設計された双腕ロボット「メック」を制御すると説明する。

フェデックスの企画・エンジニアリング・変革部門担当エグゼクティブバイスプレジデント、カワル・プリート氏は、今回の協業拡大は現在の運用改善と将来のネットワーク準備への取り組みを反映したものだと述べ、物理AIを実環境で評価・展開することで、ネットワークの速度、信頼性、柔軟性を高め、ビジネスと顧客に長期的な価値をもたらすとコメントした。

原文: DC Velocity

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