アマゾン、ロングアイランドに420万平方フィート物流センター計画

物流2026年7月23日

アマゾンが米ニューヨーク州ロングアイランドに420万平方フィート(約39万㎡)規模の大型フルフィルメントセンターを建設する計画を発表した。

写真: DC Velocity / original

eコマース・物流大手のアマゾン(Amazon)が、米ニューヨーク州ロングアイランド中部に420万平方フィート(約39万平方メートル)規模の超大型物流センター建設を進めている。建設予定地はアイスリップ町ホルブルックに位置する140エーカー(約56万6000平方メートル)の敷地で、プロジェクト名は「プロジェクト・サンライズ(Project Sunrise)」として知られている。

アマゾンは先週、アイスリップ町に提出した建築申請書で、この物流センターの天井高が最大76フィート(約23メートル)に達し、2100台分の車両駐車スペースを確保する計画だと明らかにした。総額10億ドル規模と推算されるこの施設には先端ロボット技術が導入され、貨物の仕分けや搬送作業を自動化する予定だ。

また、この物流センターは当日配送に対応するサブ・セイムデイ・フルフィルメントセンター(sub-same-day fulfillment center)を別棟(wing)に設置して運営する方針だ。追加報道によれば、2棟で構成されるこの施設は週7日、1日24時間稼働し、1日約300台のトラクター・トレーラーがこれを支援するとされる。

ロングアイランド高速道路(LIE)と呼ばれるインターステート495号線に隣接するこの敷地は、ニューヨーク大都市圏の物流ハブに成長する潜在力を持つ。現地メディアはこのプロジェクトを、アマゾンの東部地域における物流ネットワーク強化戦略の一環と分析している。アマゾンはコメント要請に応じなかった。

業界では、この施設が稼働した場合、北米東岸のコンテナ運賃や積載率の変動要因として作用する可能性に注目している。大規模な物流インフラ構築に伴う需要増加が、近隣港湾の貨物取扱量やトラック輸送市場に影響を与え得るとの見方が出ている。世界的なサプライチェーンの観点からは、アマゾンの物流センター拡張がeコマース物流の標準を再定義する契機になるとの見通しも提起されている。

*出典: DC Velocity*

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