Element LogicとLululemonが、オンタリオ州で100万平方フィート規模の倉庫を開設した。

グローバル倉庫自動化企業のElement Logicとスポーツウェアブランドのlululemonは、22日(現地時間)、オンタリオ州ブランプトンに位置する100万平方フィート規模の最先端物流センター(DC)が完全稼働に入ったとDC Velocityを通じて明らかにした。今回の稼働は両社間の14年に及ぶ自動化パートナーシップの最新の節目と評価される。
同物流センターは大型AutoStoreシステムを中核に構築された。システム内には525台のR5 Proロボットと29万2,000個のストレージビンが配置され、約24,000リニアフィート(約7,315メートル)に及ぶ物流機器、地上モノレール搬送システム、オムニチャネル物流技術および統合ソフトウェアエコシステムが組み合わされた。
業界によると、今回の設備はカナダ最大規模であり、北米で2番目に大きいAutoStoreシステムとなる。Element Logic AmericasのCEO、クリシュ・ネイサン氏は「長期的な信頼と技術的な実行力が結びついた時に可能となる成果を示すものだ」と述べ、「複雑で成長を続けるオムニチャネルネットワークの要求に合わせて設計された統合自動化システムだ」と語った。
Element LogicとLululemonの協力は、単純な設備供給を超え、全方位的な物流自動化ソリューションを包含する点で注目される。今回の物流センターは、Lululemonの東部カナダおよび米国内で急成長するeコマース物量を効率的に処理できる基盤を提供するとみられる。
自動化システムは、店舗とオンライン注文全般にわたる製品移動効率を最大化するよう設計された。サプライチェーン全般にわたる統合物流技術が適用され、運営スピードと精度が同時に改善されるとの分析が出ている。
市場では、今回の稼働を契機に大手流通企業の倉庫自動化投資がさらに加速するとの見方が出ている。特に北米地域内でAutoStoreベースの物流センター拡充事例が増える中、自動化技術の標準化および拡張性への関心も高まっている。
*出典: DC Velocity*