スイスのカルデックスが自動倉庫ソリューションのオートストア事業をカナダに拡大すると発表した。北米での実績を背景に、現地の顧客支援を強化する。

スイスの自動倉庫ソリューションおよびイントラロジスティクス機器プロバイダーであるカルデックスは、オートストア事業をカナダに拡大すると発表した。これは、カルデックス・アメリカズのオートストア事業が開始から5年間で「極めて成功した」実績を受けたもので、数千台のロボットと数百万個のビンを使用するオートストアの超高密度自動保管・取出システム(ASRS)を数十件導入してきた。
この実績により、カルデックスは世界で150件以上のオートストア導入を手掛け、小売、製造、医療、eコマース、3PL、自動車業界の顧客にサービスを提供する、最も急成長しているオートストア・インテグレーターとなった。カルデックスは、オートストアAS/RS自体の販売に加え、性能を向上させ、システム稼働率を高め、運用を簡素化する付帯システムも販売している。
具体的には、独自の倉庫実行システム(WES)「FulfillX」、自動グリッド清掃ソリューション「SnapVac」、AIを活用したビン投入「BinInductAI」、ピッキング情報をオートストアポートに直接投影する「Intuitive Picking Assistant(IPA)」などがある。
カルデックスは、カナダでのオートストア事業は新規であるものの、同国向けに独自のイントラロジスティクス・ソリューションおよび自動システムを以前から提供してきたと述べている。カルデックスASソリューションズの責任者ダニエル・ハウザー氏はリリースで、「カナダはカルデックスASソリューションズにとって重要な成長機会であり、当社はオートストア事業を世界的に拡大し続けている。当社は市場や業界を問わず重要なオートストアの経験を築いており、その専門知識をカナダの顧客により身近に届けることに注力している。グローバルな能力と強力な現地市場の知識およびサポートを組み合わせることで、カナダで有意義な長期的オートストア事業を構築する機会があると見ている」と述べた。
カルデックスは、カナダ市場でのオートストア事業拡大により、北米での地位をさらに強化する狙いだ。
原文: DC Velocity ↗