マースクが中国の国慶節に合わせ太平洋航路TP8・TP12で計4航海を欠航、代替寄港で網羅性を維持。

マースクは、中国の国慶節(ゴールデンウイーク)期間に合わせ、太平洋航路の運航スケジュールを調整する。対象となるのは、アジアと米国西岸を結ぶTP8、アジアと米国東岸を結ぶTP12の両サービスで、東航と西航それぞれの一部航海を欠航(ブランク)とする。
欠航するのは、TP8の東航640E(釜山発、2026年10月9日スケジュール)と西航644W(ロサンゼルス発、同年11月1日)、TP12の東航641E(寧波発、同年10月9日)と西航647W(ニューアーク発、同年11月18日)の計4航海。マースクは欠航の代替として、他の航海で誘致寄港(インデュースメント・コール)を行い、対象港のカバレッジを維持するとしている。
中国の国慶節期間は工場休業などで貨物量が減少するため、船社は需要に合わせて運航本数を削減するのが通例。マースクは今回の調整を需要の落ち込みに対応したものと位置づけ、顧客には早期の予約変更を呼びかけるとみられる。具体的な代替寄港の内容や、他の船社の同様の動きについては明らかにされていない。
影響を受ける荷主は、既存の予約を確認し、輸送スケジュールの変更に備える必要がある。マースクは今後も需要動向を注視し、追加の欠航やスケジュール調整を行う可能性がある。2026年の国慶節休暇は10月1日から8日までで、その前後を含む期間に運航調整が集中している。
原文: Container News ↗