中国の国営貨物航空エアチャイナカーゴがcargo.oneと提携し、欧米発中国向け主要路線で電子予約を開始した。

中国の国営貨物航空会社であるエアチャイナカーゴは、世界初のグローバルデジタル販売提携先としてcargo.oneを選定し、同社の貨物輸送能力をcargo.oneのプラットフォームに提供し始めた。これにより、cargo.oneを利用する数千のフォワーダーは、欧州と北米から中国およびその先の主要貿易路線において、同社の貨物スペースを即時に電子予約できるようになる。
エアチャイナカーゴは、専用貨物機24機を運航するほか、親会社であるエアチャイナの旅客便のベリー荷物としても大きな輸送能力を持つ。そのグローバルネットワークは、アジア太平洋、欧州、米州、中東の14カ国を結ぶ30の全貨物路線と、1,500以上のトラック輸送ルートで構成されている。同社は、ハイテク、医薬品、自動車、生鮮品など幅広い業界の荷主や電子商取引プラットフォームから信頼される航空会社だ。
今回の提携で、エアチャイナカーゴはcargo.oneの国際的な規模と市場適応力を活用し、デジタル販売戦略を加速させる。cargo.oneはAIネイティブの見積・予約システムを提供し、フォワーダーがより迅速に見積もりを取得し、荷物を獲得できるようにする。エアチャイナカーゴの販売・マーケティング担当ゼネラルマネージャーであるLei Wang氏は、この提携を成長戦略とデジタル化の重要な節目と位置づけ、世界中のフォワーダーへのリーチ拡大に貢献するとコメントした。
cargo.oneの創業者兼共同CEOであるMoritz Claussen氏は、エアチャイナカーゴの最初のグローバルデジタル販売パートナーに選ばれたことを誇りに思い、フォワーダーに中国発着の希少な輸送能力への新たなアクセスを提供すると述べた。cargo.oneは航空・海運会社向けのデジタル販売プラットフォームとして成長しており、今回の提携はその市場での地位をさらに強化するものとなる。
エアチャイナカーゴの顧客にとって、cargo.oneは最も使いやすいAIネイティブな見積・予約手段を提供し、フォワーダーの業務効率向上につながる。両社の提携は、国際航空貨物のデジタル化をさらに進める一歩として位置づけられる。今後の展開として、cargo.oneの広範なマルチモーダルな運賃選択肢と革新的な技術が、エアチャイナカーゴの顧客基盤拡大に寄与することが期待される。
原文: Air Cargo Week ↗