キャセイカーゴ7月貨物量6%増 アジア需要堅調

海上2026年8月24日出典: Asia Cargo News

キャセイカーゴの7月の貨物量は前年同月比6%増の14万9千トンとなり、北東アジアと東南アジアの需要が好調だった。

キャセイカーゴは7月の貨物量が前年同月比6%増の14万9千トンとなったと発表した。有償貨物トンキロ(AFTK)はほぼ横ばいだった。6月の14万4773トンからも増加している。2026年1〜7月の累計貨物量は前年同期比8%増となった。

需要は北東アジアと東南アジアからの貨物が好調で、特殊貨物サービスも伸びた。半導体関連の輸送がアジア域内で堅調だったほか、北東アジアと大湾区からのリチウムイオン電池の輸出が増え、危険物輸送を押し上げた。

キャセイパシフィックの最高顧客・商業責任者であるラビニア・ラウ氏は「7月はネットワーク全体で貨物需要が底堅く推移した。北東アジアと東南アジアからの成長が顕著だった」と述べた。また、需要に応えるため、8月から米州向けに貨物機の追加投入を開始し、年末には香港航空資本のエア・ホンコンが一部地域路線で貨物能力を増強する方針だ。

同社は7月の旅客輸送実績も公表した。夏季休暇シーズンの開始に伴い、キャセイパシフィックと傘下の香港エクスプレスを合わせた旅客数は約350万人で、前年同月比9%増となった。

一方、ジェット燃料価格は中東情勢の緊張で再び上昇に転じた。ラウ氏は「燃料価格は数カ月下落した後、7月に再び値上がりした」と指摘した。

原文: Asia Cargo News

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