米トラック輸送量7月1%減、複合一貫も成長鈍化

海上2026年8月20日出典: DC Velocity

物流経済の主要セグメントは7月も安定を維持したが減速が続き、トラック輸送量は1%減少、複合一貫輸送も成長が鈍化した。

写真: DC Velocity / original

米国の物流経済の主要セグメントは、7月に記録された減速にもかかわらず安定した活動を維持した。米国トラック協会(ATA)の月次トラック輸送指数によると、米国のトラック輸送量は6月の1.5%増から7月は1%減に転じた。季節調整済みの営業用トラック輸送指数は7月に113.5となり、6月の114.7から低下した。前年同月比では0.5%減となり、6月の改定値1.2%増から悪化した。年初来では、2月から4月にかけての堅調な前年比増を受け、前年同期比1.4%増となっている。

ATAのチーフエコノミスト、ボブ・コステロ氏は火曜日に発表したプレスリリースで「輸送量は最近不安定で、この傾向が7月の減少に反映された。AI向けデータセンター建設の好況など一部の強みを除けば、貨物需要は低調だ。業界は回復を見ているが、それはほぼ過剰な供給が市場から去ったことによる」と述べた。

複合一貫輸送の活動も減速している。北米複合一貫輸送協会(IANA)が月曜日に発表した8月の推計では、複合一貫輸送量指数(IVI)は101.3で、7月の推計104.1から低下したが、前年比では依然として成長を示した。IVIの基準値100付近での安定した水準は、複合一貫輸送の需要が安定しており、供給不足の加速も景気後退への傾斜もないことを示しているとIANAは説明する。

IANAの経済担当ディレクター、アンドリュー・サイボルド氏は月次報告書の発表で「8月の推計は低下したが、2026年の大半に見られた強さの継続と読める。今月の予測にはやや不確実性が伴うが、今年見られた前向きな傾向が近いうちに逆転する理由は見当たらない」と述べた。

製造業も同様の結果を報告した。米国製造技術協会(AMT)が火曜日に発表した報告書によると、消費者財の生産減少は工業設備や防衛生産などの分野での増加で相殺され、7月の工業生産の成長率は6月と比べてわずかに鈍化した。米国の総工業生産は7月に0.2%増となり、6月の0.3%増から低下した。消費者財生産の減少は、輸入品の増加などが要因とみられる。

原文: DC Velocity

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