EQT、米物流不動産11カ所を約268億円で取得

海上2026年7月29日出典: DC Velocity

スウェーデンのEQTリアルエステートが米国の成長市場で物流施設11件を2億6800万ドルで買収した。

写真: DC Velocity / original

スウェーデンの投資会社EQTリアルエステートは、米国の成長が見込まれる6つの物流市場で、機関投資家向けの物流施設11件を総額2億6800万ドルで取得したと発表した。物件の総面積は約280万平方フィート(約26万平方メートル)で、全て賃貸中である。

取得した物件は平均築年数が2014年と新しく、平均天井高33フィート(約10メートル)、1物件あたり平均22基のドックドアを備えるなど、現代的な仕様を持つ。ポートフォリオ全体の加重平均残存契約期間は7年。テナントは食品・飲料、包装、バルク輸送、電子商取引、航空関連の各分野にわたる。

物件タイプ別では、バルク配送が63%、軽工業が26%、ラストマイル配送が11%を占める。EQTリアルエステートは、ストックホルムに本社を置くグローバル投資組織EQT ABの不動産部門で、世界中の100以上の機関投資家にサービスを提供し、運用資産総額は590億ドルを超える。

今回の買収資金は、INGキャピタルがEQTのコアプラスファンドIVに提供した融資で賄われた。INGキャピタルの商業不動産部門責任者であるクレイグ・ベンダー氏は、「複雑なポートフォリオ買収を進めるスポンサーに対し、当社の不動産チームが柔軟な融資ソリューションを提供できたことを反映している」とコメントしている。

物流のファンダメンタルズは引き続き強く、米国の主要不動産プラットフォームの一つであるEQTリアルエステートを支援できることを喜ばしく思う、と同氏は付け加えた。EQTリアルエステートは今回の買収を通じ、米国の高成長物流市場でのプレゼンスをさらに強化する方針だ。

原文: DC Velocity

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