マースク、極東アジア発中南米・カリブ海向けピークシーズンサーチャージを改定

海上2026年7月28日出典: Container News

マースクが8月3日から極東アジア発メキシコ、南米西岸、中米、カリブ海向けのPSSを改定、20フィート箱750ドル等に。

写真: Container News / original

マースクは、極東アジア発メキシコ、南米西岸、中米、カリブ海向け貨物に適用するピークシーズンサーチャージ(PSS)を改定し、8月3日から新料金を適用する。韓国発貨物については同14日から新料金となる。サーチャージはさらなる通知があるまで継続される。

新料金は20フィートのドライコンテナとリーファーコンテナが1本あたり750米ドル、40フィートと45フィートの同コンテナが同1,500米ドル。フラットラック、オープントップ、タンクその他の特殊コンテナにも同様の追加料金が適用される。

対象となる仕出地は中国、日本、ベトナム、シンガポール、マレーシア、タイなど極東アジア全域に及ぶ。仕向地はメキシコ、南米西岸、中米各国、カリブ海の複数国となる。

同社は今回の改定について、繁忙期の需給逼迫を反映した措置とみられる。極東アジア発の中南米向け航路は、自動車関連や電子機器などの輸送需要が堅調に推移しており、船腹需給が引き締まっている。

荷主にとっては、輸送コストの上昇要因となる。特に、メキシコ向けは自動車部品や完成車の輸送が多く、関連企業の物流費負担が増す可能性がある。

マースクは今年に入り、複数航路でサーチャージの改定を実施している。今回の措置も、こうした流れの一環と位置づけられる。今後の運賃動向や、他船社の追随の有無が注目される。

原文: Container News

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