COSCOと陽明、名古屋発の日台中新規サービス開設

海上2026年8月3日

COSCOと陽明海運が日本・台湾・中国南部を結ぶ新JTSサービスを共同開設する。韓国への直接寄港はないが、トランシップを通じて韓国発貨物に影響を与える可能性がある。

写真: Linerlytica / original

COSCOと陽明海運(Yang Ming)は、日本・台湾・中国南部を結ぶ共同運航サービスを7月18日から開設する。両社は寄港地と投入船舶を再編した新規航路を通じ、東アジア域内ネットワークの競争力を強化する方針だ。

新編成のJTSサービスは、名古屋を起点に東京、横浜、基隆、高雄、蛇口、厦門を経て名古屋に戻る寄港パターンとなる。合計3隻が投入され、往復所要日数は21日を計画している。

船腹量ベースでは1,400~1,800TEU型の船舶が順次配船される。COSCOは自社保有の1,702TEU型「QING YUN HE」を8月5日に名古屋へ初回投入する。陽明海運側は1,440TEU型「CAPE FELTON」と1,803TEU型「YM INAUGURATION」の2隻を運航に参加させる。

今回の航路再編により、これまで陽明海運が単独で運営していたJTSは事実上終了する。COSCOは今回の協力を通じて日本、台湾、華南地域を結ぶネットワークを拡充し、陽明海運は共同運航によりサービスカバレッジを安定的に維持する見通しだ。

域内フィーダー市場では、グローバル船社間のスロット交換や共同運航による効率化戦略が加速する流れとなっている。

*出典: Linerlytica*

COSCO陽明海運JTSサービス名古屋港アジア域内航路

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