トランスパシフィックとアジア-欧州航路のコンテナ運賃が6週連続で上昇した。前週の急騰幅はやや鈍化した。The Loadstarによると、この流れが運賃市場に新たな変数を投げかけている。
トランスパシフィックとアジア-欧州航路のコンテナ運賃が6週連続で上昇した。ただ直前週に記録した急騰幅は小幅に鈍化したことが分かった。The Loadstarによると、こうした流れはコンテナ運賃市場に追加の変数を投げかけている。
この上昇局面の中で、船社が追加の値上げに踏み切ったことが業界の注目を集めている。特に市場予想を上回る、いわゆる「ショック・アンド・オー(shock and awe)」水準のピークシーズン向け特別付加料金(PSS)が最も目立つ特徴として挙げられた。これは通常の季節的な需要増とは異なる次元の圧力と解釈されている。
一方、前週急騰した運賃上昇率は今週に入りやや落ち着きを見せている。市場では、連続的な上昇にもかかわらず上昇速度が調整される局面に入ったとの分析が出ている。6週連続の上昇は、供給網の安定化とは程遠い動きと受け止められている。
このほか、紅海回避による船腹不足と主要港湾の混雑が依然として運賃上昇を支える背景として作用している。業界専門家は、運賃が短期的には追加の上昇圧力を受ける可能性が大きいものの、需要鈍化の時点がいつ到来するかが鍵になると説明した。
グローバルな供給網の観点から見ると、現在の運賃水準は荷主にとって相当な負担になる見通しだ。市場では、今回のピークシーズンが運賃の行方を決める分水嶺になるとの見方が出ている。
*出典: The Loadstar*
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