用船料・航路再編の中、中東緊張緩和の兆し...韓進海運・現代商船に注目

コンテナ運賃の上昇傾向が続く中、KMTCの韓国発航路統合とCMA CGMのLNG大型船投入が注目される。中東の海上安全保障不安が緩和する兆しを見せ、タンカー市場は一時的な落ち着きを見せているが、ロシア発石油製品の流れは依然として不透明だ。
**東アジア**: [KMTC]が自社サービスのJKW3とJKW4を統合する。これにより韓国~中国~日本間の寄港地が再編される見通しで、8月第1週から単一ループで運航される。(Container News)
**東南アジア**: [ベトナム]政府が海外メーカーの生産拠点移転誘致に積極的だ。サプライチェーン多角化を望む中国系・韓国系企業を対象にインセンティブを拡大しており、これが今後、東南アジア発のコンテナ輸送量増加につながるとの分析だ。(Container News)
**中東**: [ホルムズ海峡]の船舶通航量が2日、4日ぶりに最低値を記録した。(CAS) 中東の緊張緩和で原油タンカー運賃がやや下落したが、イラン・ロシア発の燃料油の流れは依然として制裁リスクの中にある。(Hellenic Shipping) [デンマークNorden]は用船した船舶がホルムズ海峡を通過したと明らかにし、年間利益見通しを上方修正した。(Seatrade Maritime)
**欧州**: [CMA CGM]が世界最大のLNG推進コンテナ船をアジア~欧州航路に投入した。同時にCMA CGMは地中海~イベリア半島を結ぶ「Iberimar」サービスを新規開設し、欧州内フィーダー網を強化している。(Container News / Hellenic Shipping)
**米州**: [CEVA Logistics]の新CEOにパトリック・モーベル(Patrick Moebel)氏が選任された。CEVAは米州~アジア間のフォワーディング機能拡大に乗り出す見通しだ。(Container News) 一方、マースク(Maersk)はインドのDCM Containersに初のコンテナ発注(1,000個)を行い、インド発の機材調達先を多角化している。(Hellenic Shipping)
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