2026-06-29 グローバル物流動向ブリーフ

物流2026年8月4日

パナマ運河拡張10年、中東リスクでBAF上昇、乾貨物船価値堅調

写真: Ship & Bunker / original

**東アジア**: NBOSCO、新造船・コンテナ確保に1.6億ドル調達へ。中国国有船社NBOSCOが船隊の近代化とコンテナ機器拡充のため、1億6,000万ドル規模の資金調達を進めている。世界的な物量変動に対応するための先行投資と分析される。(Container News)

**東南アジア**: CEVA、ベトナム発米州路線のチャーター便を拡大。CEVAロジスティクスがベトナムから米州向けのトランスパシフィック航空貨物ネットワーク強化のため、新たなチャーター契約を締結した。ベトナムの製造拠点における輸出需要増加への対応措置である。(Container News)

**中東**: オマーン、ホルムズ海峡通行料賦課を具体化、イラン紛争がBAFに影響。オマーン政府がホルムズ海峡通過船舶に課す手数料計画を具体化させたことで、世界的な海上輸送路のボトルネック懸念が高まっている。また、イラン・イスラエル間の対立激化に伴い、各船社がBunker Adjustment Factor(BAF)を急激に引き上げる可能性があるとの分析も出ている。(Container News / Hellenic Shipping News)

**欧州**: ヘルシンボリ港、電動リーチスタッカーを導入。スウェーデンのヘルシンボリ港がカルマーと6年契約を締結し、電動式リーチスタッカーを導入する。港湾機器の電動化を通じて炭素排出削減目標の達成を目指す動きである。(Container News)

**米州**: パナマ運河拡張10年、ネオパナマックス船通過が3万1,000隻突破。パナマ運河拡張工事完工から10年間で、ネオパナマックス船の通過隻数が3万1,000隻を超えた。拡張は運河の容量拡大と大型船通航増加に大きく寄与したと評価されている。(Container News)

今週の重要キーワードは#パナマ運河 #ホルムズ海峡 #乾貨物運賃である。

パナマ運河ホルムズ海峡BAF乾貨物船グローバル物流

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