2026年6月13日 グローバル物流動向ブリーフ

物流2026年8月4日

コンテナ運賃3週連続上昇、中東で海上安全保障不安が再燃

写真: Container News / original

**東アジア**: 中国最大の民間造船会社である揚子江船業(Yangzijiang)が、コンテナリース会社シースパン(Seaspan)の親会社株式を取得した。造船と用船を組み合わせた垂直統合戦略との分析だ。一方、ドリューリー(Drewry)世界コンテナ指数は前週比3%上昇し、VHBS New ConTex用船指数も強含みで推移している。(Hellenic Shipping)

**東南アジア**: シンガポール港でタグボートが沈没し、船員3人が死亡する事故が発生した。現地当局が正確な事故原因を調査中で、港湾の一部区間で一時的な規制が行われた。(Seatrade Maritime)

**中東**: 香港籍タンカーがホルムズ海峡でミサイル攻撃を受けた。イランと米国の間で和平交渉が近いとの観測が出る中での攻撃であり、海上安全保障への懸念が再び高まっている。米国の「秘密任務」との関連性についても疑問が提起されている。(Seatrade Maritime、gCaptain)

**欧州**: オランダ・アムステルダム港に現代グロビス(Hyundai Glovis)が完成車物流ハブを造成する。欧州域内での電気自動車物流量増加に備えた先行投資と分析される。また、独フォルクスワーゲンは米フリーポート港を通じて25万台以上の車両を取り扱った。(Seatrade Maritime)

**米州**: ロングビーチ港が5月として歴代3番目に高い取扱量を記録し、輸入量が前年比40%急増した。米国の消費需要と在庫補充の動きが重なった結果と分析される。一方、シャドーフリート(Shadow Fleet)タンカーの船長が米沿岸警備隊の追跡の末に逮捕され、有罪を認めた。(gCaptain)

運賃上昇ホルムズ海峡港湾拡張

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