COSCOが運航する1万8982TEU型船2隻が3月27日、ホルムズ海峡の通過を断念しドバイへ引き返した。イラン非関連のコンテナ船としては3月以来の通過となるはずだった。

COSCOが運航する1万8982TEU型コンテナ船「CSCL ARCTIC OCEAN」と「CSCL INDIAN OCEAN」が2026年3月27日、ホルムズ海峡の通過を断念し、ドバイへ引き返した。両船は同日朝、海峡通過の直前で反転し、ドバイで待機する方向に向かっている。
両船はOCEANアライアンスの極東―中東5(Far East―Middle East 5)サービスの一環としてCOSCOが運航しており、今回が初めてのホルムズ海峡通過の試みだった。通過が実現していれば、2553TEU型「SSF LEO」が3月3日に脱出して以来、イランと関係のないコンテナ船としてはペルシャ湾から出る最初の事例となるはずだった。
Linerlyticaによると、両船は3月27日午前、ホルムズ海峡通過の直前に針路を変え、ドバイへ向けて退避した。ペルシャ湾内にとどまる形となり、極東―中東サービスのスケジュールに影響が出る可能性がある。
原文: Linerlytica ↗