KTZと中国鉄道、上半期貨物1866万トン 前年比9.2%増

鉄道2026年8月7日出典: Transport Corridors

カザフスタン国鉄と中国鉄道ウルムチ局が上半期の実績を協議し、貨物量が1866万トンで前年比9.2%増となったと発表した。

写真: Transport Corridors / original

カザフスタン国鉄(KTZ)と中国鉄道ウルムチ鉄道局はアスタナで作業会議を開き、2026年上半期の輸送実績を総括するとともに、年間貨物輸送計画の達成に向けた方策を協議した。両国間の輸送量は堅調に推移しており、上半期の貨物輸送量は1866万トンで、前年同期比9.2%増となった。

国別では、カザフスタンから中国向けが1170万トン(前年比9.5%増)、中国からカザフスタン向けが696万トン(同8.7%増)だった。両国間の鉄道国境通過地点でのコンテナ貨物は108万5000TEUで、前年比6.6%増となった。また、カザフスタンを経由する輸送は74万1800TEUで、同10.4%増加した。

会議では、中央アジア諸国やイラン向けの貨物輸送が拡大していることが強調された。特に、カスピ海横断国際輸送ルート(TITR)を活用した輸送に伸びがみられる。双方は、信頼性の高い物流サービスを提供するため、協力を継続することで合意した。

KTZは、近隣諸国からの中国産液体ばら積み貨物(石油製品)の輸入需要が高まっていると報告した。同社は、こうした貨物を月間最大9万トン受け入れ・処理する用意があるとしており、中国側もこのルートの開発を支持し、輸送量増加に向けて国境インフラの能力を共同で評価することで合意した。

さらに、両者は国境通過地点の処理能力を高め、列車ダイヤを同期させることでも合意した。また、「ヌルル・ジョル」と「一帯一路」の枠組みにおける協力の一環として、鉄道駅員を対象とした第3回共同職業技能競技会を開催することも確認した。

原文: Transport Corridors

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