カザフスタンが中国、ロシア、カザフスタンを結ぶ定期コンテナ列車サービスを開始した。具体的な運賃や物動量の数値はまだ公表されていない。
カザフスタン鉄道子会社KTZ Expressが、中国-カザフスタン-ロシア-カザフスタン-中国を結ぶ定期コンテナ列車の運行を開始した。カザフスタン鉄道(КТЖ)は、今回の新規物流体系が中国発貨物をカザフスタン領土経由でモスクワの交通ハブまで輸送するよう設計されていると明らかにした。
このサービスは、荷卸しを終えたコンテナをカザフスタン北部の駅へ送った後、同地域の穀物製品を積載して再び中国へ回送する方式で運営される。往復1便あたりの平均所要時間は約20日と集計された。
KTZ Expressはこのサービスにおいて、コンテナ機器の提供と全物流段階の調整を含む総合輸送支援を併せて提供している。同社側は、今回の措置が中国-ロシア間の輸送需要増加と、カザフスタン産穀物の対中国輸出量拡大の流れの中で推進されたと説明した。
当該ルートは、空コンテナ回送費用の削減とコンテナ機器活用効率の向上に焦点を当てている。特に、カザフスタン産穀物を中国へ逆輸出する構造を通じて、物動量の双方向バランスを図った点が特徴だ。
カザフスタン鉄道は、今回の新規定期サービスが自国の輸送potentialを拡大し、中国-ロシア路線におけるコンテナパークの利用効率を高めると期待している。世界的なサプライチェーンの観点では、中国とロシア間の代替陸上物流路がもう一つ加わったとの評価が出ている。
*出典: RZD-Partner・カザフスタン鉄道(КТЖ)*
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