カザフスタンが外国製鉄道貨車の登録を制限する方針を決定。中国・欧州間およびCIS路線の貨物輸送に影響を与える可能性がある。
カザフスタンが来る7月12日から一部外国産鉄道車両の登録を制限する。カザフスタン自動車輸送および輸送管制委員会は、残存耐用年数が製造社基準で60%未満の外国貨車について登録を認めないことにしたと発表した。
今回の措置は、老朽化した外国車両の運行から鉄道インフラを保護する目的で設けられた。新規定は2030年12月31日まで適用される予定だ。
ただし、カザフスタン国内生産の代替品がない軌道作業車両は例外として認められる。また、製造後1年以内の貨物・旅客車両やホッパードーザー、酸性液体輸送タンク、冷蔵・断熱貨車などの特殊車両は登録が維持される。
これにより、韓国を含むアジア発でカザフスタンを通過する鉄道貨物輸送にも一部影響が及ぶ可能性が指摘されている。特に中央アジアを経由するコンテナ・ブロックトレインサービスにおいて、老朽化した外国貨車の代替需要が発生する可能性がある。
グローバルサプライチェーンの観点から、カザフスタンの今回の規制は鉄道車両供給および保守市場の再編を促す要因になるとみられている。業界では登録制限期間と例外品目の範囲によって実際の影響範囲が変わるとの見方を示している。
*出典: RZD-Partner / カザフスタン自動車輸送および輸送管制委員会*
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