ZIMがZMPサービスの寄港地を再編。天津を新規追加し、釜山をローテーションから除外した。

イスラエル船社ZIMが自社の地中海-極東航路ZMPサービスの寄港地を調整した。DynaLinersによると、ZIMは今回の再編で釜山をローテーションから除外し、天津を追加寄港地として編入した。天津は同サービスの最北端寄港地となった。
再編後のZMPローテーションは、天津-青島-上海-寧波-深セン(大鏟湾)-ホーチミン(カイメップ)-バレンシア-バルセロナ-ジェノバ-アシュドッド-ハイファ-深セン(大鏟湾)-天津の順で運航される。既存の釜山寄港は寧波での転載を通じて維持される予定だ。
今回の変更は、ZIMの中国北部地域への直接サービス範囲を拡大する一方、転載ネットワークを活用して釜山との連結性を補強するための戦略と分析される。天津は中国華北の物流拠点として、コンテナ運賃市場での重要性が高まっている地域だ。
ZIMは地中海と東アジアを結ぶZMPサービスを通じて、アジア-地中海航路での競争力を確保してきた。イスラエルのアシュドッドとハイファを含む東地中海航路は、最近のスエズ運河迂回需要と相まって運賃高が続いている。
グローバルサプライチェーンの観点から、こうした航路調整は船社の港湾選択と転載戦略の変化を反映している。ZIMが華北への直接寄港を増やしたことは、韓国のフォワーダーや荷主にとっても釜山転載量の変動要因として作用する可能性がある。
業界専門家は、ZMPの再編がアジア-地中海コンテナ運賃市場における船社間の航路効率競争を加速させると展望した。今後、他の船社による類似のローテーション変更の有無が市場の追加変数になるとみられる。
*出典: DynaLiners*
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