カザフ・中物流協力拡大…KTZ・COSCO、新輸送ルート共同開発

鉄道2026年6月26日

カザフスタン国営鉄道子会社KTZ ExpressとCOSCO SHIPPING Linesが、ユーラシア横断物流協力の強化で合意した。両社は最近の会談で、カザフスタン・中国・中央アジア・欧州を結ぶ主要インフラプロジェクトを具体的に協議した。

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カザフスタン国営鉄道子会社KTZ Expressと中国COSCO SHIPPING Linesが、ユーラシア横断物流協力を強化することで合意した。両社は最近の会談で、カザフスタン・中国・中央アジア・欧州を結ぶ主要インフラプロジェクトを具体的に協議したことが確認された。

今回の会議には、KTZ Expressの代表理事代行アイベック・カパル氏と、COSCO SHIPPING Lines物流・サプライチェーン管理部門のホアン・フェイウ総括社長が出席した。協議の対象となった主要プロジェクトは、アクタウ・コンテナハブ、ミディア港湾ターミナル事業、トランスカスピ海国際輸送路(TITR)を通じたコンテナ輸送、海上輸送協力の拡大などである。

中央アジアの拠点であるアクタウ・コンテナハブは、カスピ海を貫く南北・東西貨物軸のハブ機能を担う見通しだ。ミディア港湾ターミナル計画は、黒海へのアクセスを高め、欧州向け貨物の取扱能力を拡大することに焦点が当てられている。特にTITRルートは、既存の北方陸上ルートに代わる代替路として注目されている。

KTZ ExpressとCOSCOは、この場でパートナーシップの幅を広げることを再確認した。両社は、ユーラシア全域の国際貿易回廊を活性化するため、物流・輸送イニシアチブを共同で推進することで意見を一致させた。

市場では、今回の協力が中国・欧州間のコンテナ物流ルートの多角化を加速させるとの分析が出ている。中国発の東西航路貨物が、紅海・スエズ運河以外にカスピ海・黒海を経由する新たな選択肢を確保する可能性に、業界の関心が集まっている。

*出典:KSG(コリアシッピングガゼット)・カーゴニュース*

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