フィンランド~インド航路で2番目の直航ルートを開設。韓国・中国発貨物の積み替え選択肢多様化が注目される。
世界最大のコンテナ船社Maerskが、フィンランドとインドを結ぶ2番目の定期コンテナサービス「FI2(Finland–India 2)」を正式に開設した。FI2は既存のFI1サービスのカバレッジの限界を補う新規ルートであり、両地域間の直航オプションを拡大する点で市場の注目を集めている。
FI2サービス概要…寄港地・スケジュールの公式確認が必要
Maerskは、FI2サービスの具体的な寄港地や出航曜日、投入船型などの詳細な運航計画を、公式ホームページおよび営業チャネルを通じて順次公開する予定だ。現時点で確認されているのはフィンランド~インド間の直結ルートという基本骨格であり、中間積み替えハブ港の構成有無が主な変数として挙げられた。フォワーダーおよび荷主は、Maersk営業チームを通じてFEU・TEU基準の運賃見積もりとリードタイム条件を早期に確認する必要がある。
韓国・中国発貨物、ルーティング再検討の契機に浮上
FI2サービスの開設は、韓国・中国発貨物の対欧州・北欧ルーティング戦略に直接的な変数として作用する見通しだ。既存のフォワーダー契約航路とFI2経由オプションとの間のコスト・トランジットタイム比較が、即座に検討課題として浮上した。特に、インド西岸~バルト海区間の積み替えハブ変更の可能性は、アジア-欧州の複合ルーティングを運用する韓国のフォワーダーにとって、競争運賃交渉のレバレッジになり得るとの分析が出た。Maerskの新規サービス拡大が競合船社の同一航路の運賃調整を誘発する可能性も排除できないと、業界関係者は見通した。
--- *出典: Container News*
Maerskコンテナサービスフィンランドインド海上輸送