2026年、中国-欧州の貨物列車が新疆の陸港(アラタウ峠・ホルゴス)経由で年間1万回運行を突破した。具体的な運賃変動の数値はないが、物流量の増加は明確だ。

中国新疆ウイグル自治区のアラタウ峠とホルゴスの双方の陸港を通過する中国-欧州鉄道サービスが、今年1万回の運行を突破した。7月17日、ポーランド行きの貨物列車がアラタウ峠を出発し、2026年に入って両港累計1万回目の運行を記録したことが集計により明らかになった。
こうした物流量増加の背景には、通関時間を大幅に短縮したスマート税関システムの導入がある。輸出貨物の通関にかかる時間は従来の6時間から1時間に短縮され、輸入貨物もこれまで2〜3日かかっていたものが16時間以内に減少した。国境検問も20分未満に短縮されたという。
現在、これらの陸港では24時間年中無休の国境サービスが稼働している。これにより、200種以上の貨物を積んだ1日平均50本以上の列車が、21の国家・地域を結ぶ220以上の路線を往来している。
現地の税関当局は、無人搬送車、インテリジェント積み替え設備、貨物画像鑑識システムなどを導入し、貨物検査の効率を60%高めたと発表した。輸入鉄鉱石については「先通関・後検査」といった便宜措置が適用され、全体の物流時間をさらに短縮しているという。
新疆双陸港の運行回数拡大は、中国と欧州を結ぶ鉄道物流回廊の処理速度が構造的に高まっていることを示している。世界の供給網の専門家らは、こうした国境の停滞が解消された陸上ルートが、海運に対する競争力を強化するとみている。
*出典:CGTN English*
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